北海道檜山北高等学校
 

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2018/09/28

芸術鑑賞教室

| by hiyamakta_s
9月26日(水)芸術鑑賞教室を実施しました。当日は地元の中学生も来校し、体育館が狭く感じるほどでした。「東京芸術座」の公演で「Challeng-ed -遠い水の記憶-」という演目でした。東京芸術座のパンフレットによると Challeng-ed は障がいを持つ人をあらわす新しい言葉で、正式には The Challeng-ed と言うそうです。「すべての人間には生まれながらに自分の課題に向き合う力が与えられている。しかもその課題が大きければ大きいほど、向き合う力もたくさん与えられている。」という哲学的な考えに基づき、数年前から欧米で使われ始めているそうです。Challeng-ed は 障がいをもつ人のためだけの言葉ではないのかもしれません。立ち止まらずに前を向いて進もうと私たちに呼びかけている言葉でもあります。「自分の使命や課題に挑戦するチャンスを与えられた者」としてハンディキャップや困難を跳ね返し、あらゆる可能性を求めて成長して欲しいという願いのこもった言葉です(以上、東京芸術座パンフレットより引用)。あらすじは、オリンピック選手を目指し残念なだら選考から漏れた保健体育教師が勤務する盲学校で水泳部を通し生徒に水泳を教える中で、自分の学んだことを生徒たちに伝えるために再び日本選手権にエントリーするまでの軌跡を描いたものです。内容の濃い演劇だったと思います。詳しくは次の東京芸術座のHPをご参照下さい。
http://www.tokyogeijutsuza.co.jp/

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