学校の正門付近に聳える建造物です。着任当初は何のための建造物かよくわかりませんでした。大きな扇風機（ただし首振りはしないようです）くらいにしか思っていませんでした。風力発電機かもと思いましたが、よく目にするものとは異なるので特に気にもかけず数日が過ぎました。確か着任３日目くらいだったと思います。新任職員に対する学校施設の説明会に同伴した折、やっと風力発電機と言うことがわかりました。せたな町役場近くを通った折、これと同じものを見かけたので、町の事業で出来たものかもと思い事務に確認したところ道教委の予算で出来たものと回答されました。環境教育の関係かとも思いましたが、定かなことはわかりませんでした。先日、校長室で仕事をしていた際、ブーンと言うプロペラに似た音が突然耳に入ってきたので、飛行機が低空飛行しているのではと窓の外を見たところ、風力発電機の羽根が勢いよく回っている音だとわわり、やっと学校に電力供給してくれているのだということを実感することが出来ました。ただし、先日紹介した強風の折は全くこの音が聞こえずがっかりしました。首振り機能がないのが残念です。