11月30日(木)3・4校時、3年次生活教養の授業で郷土料理教室が行われました。
町内にある新矢旅館の料理長・新矢照彦様が講師として来校され、くじら汁と伊達巻きの調理実習となりました。
今回のメイン素材・くじら。鮮度抜群。
昆布とかつおでだしをとります。これで美味しくないはずがない。
伊達巻きはすり身を摺るところから。巻いた断面はどこも綺麗でした。
できあがったお料理を美味しくいただいています。
くじら汁は、出汁のうまみを生かした上品な味付けでした。講師の方がゆず胡椒を持ってきてくださり、さらに味のバリエーションを楽しむことができました。
伊達巻きは、どの班もふんわりと上手に巻けていました。こちらは甘すぎず、ふんわりと口当たりのいい美味しい伊達巻きに仕上がっていました。
さらに講師の方が芋ご飯を炊いて持ってきてくださいました。黄金色のさつまいもがゴロンゴロンと入っている豪快な見た目でしたが、ご飯とのバランスがしっかりとれた一品でした。どんぶりで食べる生徒、おかわりをする生徒もいました。
今回の授業を通じて、地元に伝えられてきた味と伝統を生徒たちは強く感じたようです。
いつか自宅でも美味しいくじら汁を作り、味の文化を受け継いでいってほしいです。