札幌こころの相談センターの安住昌泰先生をお招きして、「高校生のためのメンタルヘルス～ストレスってなに？」をテーマに、心の健康についての講演会を行いました。

ストレスには「目に見えるもの」「見えないもの」があること、そのストレスの感じ方には個人差があること、ストレス自体が悪いことではなく、ストレス状態が続くことで身体に不調が起こることが問題であることについて話がありました。その上で、膨らました風船を用いて、心身の変化を感じる実験が行われました。

体育館内に風船が割れる音がいくつも響き、それと同時に生徒たちからも歓声？のような声があがっていました。

学校生活などで生まれるさまざまなストレスと上手に付き合っていくためには、それをコントロールする力が必要となります。ストレスに対するセルフコントロールとして、いくつかのリラックス法も紹介していただき、実際に体験してその効果を感じることもできたようでした。


最後に、３年生の八重樫美玖さんから生徒代表としてのお礼の言葉と「ストレスで身体の不調が起こることを知ることができた。」と話があり、ストレスに対する学びを深められた貴重な講演会でした。