家庭科の教育活動
【家庭科】「茶道体験・日本茶を楽しむ講座」を行いました②(生活教養)
10月16日(水)・23日(水)の2週にわたって行われた「茶道体験・日本茶を楽しむ講座」の「日本茶を楽しむ講座」の様子を掲載いたします。(茶道体験の様子は、①をご覧ください)
日本茶を楽しむ講座の講師は、函館市にある株式会社丸山園茶舗の代表取締役社長 井ヶ田嗣治さんです。
まずは12種類のお茶の違いを実際に飲んで体験しました。
お茶を淹れるために、まず自分たちで茶葉を計量します。なかなか4gぴったりにならず、難しそうです。
計量が終わると、水とお湯をそれぞれの容器に入れます。12種類のお茶を水・お湯で出したものをそれぞれ飲んだので、計24種類のお茶を飲んだことになります。
お湯と水の違いだけでも味や香りが違うのです。
生徒は「このお茶が好き」、「このお茶はちょっと苦い」、「落ち着く味がする」など色々な意見交換をしながらお茶を比べていました。
また、お茶屋さんがしている仕事の一つである、お茶の葉をお茶缶に詰める体験をしました。
皿とお茶缶だけでこぼさずにどうやって満タンに詰め込むのか…苦戦していました。井ヶ田さんに手本を見せてもらうと、鮮やかなプロの技に歓声が上がりました。
生徒からは「茶葉で入れたお茶がとても美味しかった。自分でも買ってお茶を入れてみたいと思った」、「習った入れ方でお茶を入れてあげたいと思った」などの感想が出ました。
こうして2週にわたって行われた「茶道体験・日本茶を楽しむ講座」が終了しました。この体験・講座を卒業後の生活でも生かして欲しいと思います。
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