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2022/10/13

保育体験を行いました【生活と福祉】

| by hiyamakta
9月26日(月)3・4時間目に、2年次生の選択科目「生活と福祉」の授業において、
せたな町の保健師の方をお迎えして保育体験を行いました。

様々な育児に関わる体験をするため、「抱っこ体験」「妊婦体験」「調乳体験」の
3種類の体験を行いました。


「抱っこ体験」の様子です。保健師の方からの説明を真剣に聞いています。
コロナ禍でなければ、実際に町内に住んでいる乳幼児がいらっしゃる親子の方たちに
参加していただいて実際にふれあう体験なのですが、
それが難しいため赤ちゃんの人形を使って行いました。




しっかり頭を支えてあげます!
抱っこだけではなく、着替えやおむつのつけ方も体験しました。


「妊婦体験」の様子です。交代で妊婦体験セットをつけて全員が体験しました。


横になる・起き上がるだけでも大変です!

靴ひもを結ぶのも洗濯物を干す・取り込むのもお腹に気をつけなければなりません。



「調乳体験」の様子です。自分たちで調乳して実際に飲んでみました。

ちょうどいい温度かどうかを確認中。
どんな味だったでしょうか?

ミルクだけでなく、月齢ごとの離乳食の試食も行いました。
形状や味の違いを感じ取っています。


3つの体験をローテーションで行い、最後に代表生徒から講師をしていただいた
保健師の方へお礼の言葉を述べて体験を終了しました。


様々な体験をしながら感じたことがその後のレポートに多く書かれていました。
「実際に人形ではなく赤ちゃんだったら動いたりもするので精神面での疲労も出てきそう」
「妊婦体験では階段の上り下りがきつく、靴紐も結べなくなるので、自分も将来妊婦をサポートしてあげられるような人になりたい」
「ミルクを作る作業が思っていたより大変で、これを1日に何回も作るお母さん方は本当にすごい」
「自分の親がたくさん苦労して育ててくれたことを改めて知った」

他にもたくさん感じたことが書かれており、今回の体験で保育についてじっくりと考える良い機会となりました。
せたな町の保健師のみなさんありがとうございました。


13:18