北海道檜山北高等学校
 

検索

カウンタ

COUNTER1413311

 

檜山北高ニュース

檜山北高ニュース >> 記事詳細

2018/10/12

「茶道体験」と「日本茶の講座」

| by hiyamakta
10月11日(木)、3年次選択「生活教養」の授業で、「茶道体験」と「日本茶の講座」が行われました。今年も茶道体験には本校の茶道部でご指導いただいている水本美智子 様に、日本茶の講座には「丸山園茶舗」社長の井ヶ田嗣治 様にお越しいただきました。選択している生徒は27名、2班に分かれてどちらかの講座を受講しました。(18日に第2回が行われ、この日に体験できなかった方の講座を受講する予定です)

まずは日本茶の講座。
いろいろなお茶を水出しとお湯出しにして、味や風味がどう違うかを体験しました。
お茶の葉(茎・粉など含む)とお茶がずらりと並び、順番に味わいました。

「美味しい」と感じるお茶は人それぞれ。
ここでは玄米茶が「お茶漬けの味♪」と人気でした。
また、あまり見かけない国産の紅茶「べにふうき」も飲むことができました。
この後は茶道でも出される濃茶を体験し、お茶の深遠な世界を堪能しました。

続いて茶道体験。
お茶の出し方・飲み方などの作法をひととおり教わりました。
「お菓子をどうぞ」。
この写真では菓子皿で練習しています。実際に食べたお菓子は秋らしい紅葉の練り切り。とても美味しかった!と生徒は大喜び。

お茶を点てて、飲んでもらいます。あちこちで茶筅の音が響きました。
飲む側もただ飲むだけでなく、お茶碗の拝見まで行います。
先日の体育祭で負傷し正座できない生徒は、椅子に座って体験しました。

それぞれ2時間の講座でしたが、生徒は楽しみながらも真剣な表情で授業に参加していました。美味しいお茶と綺麗で美味しいお菓子を味わって、幸せな2時間になったのではないでしょうか。その幸せの裏には美味しいお茶を育てる農家の方や、お菓子を丁寧に作ってくれる職人さんなど、多くの方々が関わっていることを思い出してもらえればいいなと思います。

14:00